葉山 湊

相続・税金

遺言書の書き方と費用|保管制度3,900円と公正証書8万4,000円を実額で比べる

遺言書の費用は、自筆証書+法務局保管なら3,900円、公正証書なら財産2,500万円で約8万4,000円です。公証人手数料令は令和7年10月1日に改正され、遺言加算は13,000円になりました。無効になる書き方から、実家がある家庭で必ず入れる一文まで整理します。
相続・税金

未登記の実家を相続したら|期限は3年ではなく1か月、費用は17万円

実家の建物が登記されていないと、相続登記の3年ルールは使えません。適用されるのは不動産登記法47条の「1か月以内」で、違反は10万円以下の過料です。表題登記と所有権保存登記の2段階、土地家屋調査士の報酬85,174円、登録免許税0.4%まで、実額で整理します。
相続・税金

任意後見と法定後見の違い|利用者2,833人と25万人、10年でかかる費用の差

任意後見の利用者は全国で2,833人、成年後見は18万人です。なぜここまで差が開くのか。最高裁の令和7年統計をもとに、費用・権限・後見人の選ばれ方・途中で切り替えられるかを、実額と実数で比べます。親族が後見人になれる確率も計算しました。
相続・税金

相続税はいくらからかかるか|基礎控除4,800万円を実家の評価額で判定する

相続税がかかるのは、正味の遺産額が基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超えたときだけです。令和6年分の課税割合は10.4%。実家の土地を路線価で概算し、30分で自分がどちら側かを判定する手順を、国税庁の数値で整理します。
相続・税金

生前贈与と相続はどちらが得か|7年ルールの段階適用を正しく読む

生前贈与加算が3年から7年に延びました。ただし今すぐ7年になるわけではありません。令和8年12月31日までの相続はまだ3年、完全に7年になるのは令和13年からです。暦年課税と相続時精算課税の選び方、実家がある家庭での判断まで、国税庁の公表内容で整理します。
実家の売却・活用

相続した実家を貸す|家賃収入と、売る選択肢を失うことの損得

相続した実家を貸すと、家賃が入る代わりに2つを失います。空き家の3,000万円特別控除と、いつでも売れる自由です。普通借家契約では更新を断るのに正当事由が要ります。家賃・原状回復費・管理委託料を差し引いた手取りと、売却との損益分岐点を試算します。
遺品整理・特殊清掃

遺品整理は自分でやる?業者に頼む?実費と日数を積み上げて比較

「自分でやれば処分費だけ」は正確ではありません。3LDKの一戸建てを自分で片付けると、粗大ごみ・家電リサイクル・レンタカー・資材・交通費で15万〜25万円、日数は8〜12日。業者なら30万〜50万円で1〜2日です。差額と、自分でやるべきケース・頼むべきケースを分けます。
遺品整理・特殊清掃

親が実家の片付けを嫌がるとき|もめずに進める伝え方と順番

親が片付けを嫌がるのは、物への執着ではなく「決められること」への抵抗です。生前に片付けると10万〜30万円、亡くなってからだと40万〜80万円。この差と、言ってはいけない言葉、危険な場所から始める順番、業者を入れるタイミング、きょうだいの役割分担まで整理します。
実家の売却・活用

売る前にリフォームすべき?工事費と売値の上乗せ額を工事別に検証

売却前のリフォームは、工事費のほうが上乗せ額より大きくなるのが普通です。水回り全面150万円で上乗せは50万〜80万円、一方ハウスクリーニング8万円は20万〜30万円の効果。回収率を工事別に出し、やる価値がある3つと、やってはいけない工事を分けます。相続した実家の耐震要件、契約不適合責任まで。
墓じまい・供養

墓じまいに親族が反対|同意が要る人と、話す順番の決め方

墓じまいに親族全員の同意は、法律上は必要ありません。改葬許可に要るのは墓地管理者の埋蔵証明で、同意書ではないためです。それでも反対されるのは、順番と金額の伝え方に理由があります。反対される7つの理由、誰に何を聞くべきか、費用の示し方、遺骨の行き先の選択肢まで整理します。